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医薬品と食品の相互作用

あけましておめでとうございます、冬も本番となり本当に寒くなりました。

今回は、「医薬品と食品の相互作用」についていくつか紹介したいと思います。

高血圧の薬との相互作用

カルシウム拮抗剤+グレープフルーツ(ジュース)
→血圧を下げる作用が強く出てしまいます。カルシウム拮抗剤は、成分名の最後に「○○○ジピン」と表記されるものが多いです。


糖尿病の薬との相互作用

鉛の多い食品など(貝類)
→ヘモグロビンA1cの値が増加したり、血中善玉コレステロール(HDL)の値が低下したりすることがあります。

きのこ類
→血糖値を下げる働きのある食べ物は沢山ありますが、特にきのこ類には血糖値を下げる働きが強く、場合によっては低血糖を起こすなど、作用が強く出てしまいます。


脂質異常症の薬との相互作用

プロブコール+高脂肪食
→脂分の多い高脂肪食(中華料理や焼き肉等々)は、脂質異常症の薬の1つプロブコールの吸収を促進させるため、作用が強く出てしまうことがあります。


スタチン+グレープフルーツ(ジュース)
→脂質異常症の薬には成分名に「スタチン」と表記されるものがありますが、この薬はグレープフルーツ(ジュース)と食べ・飲み合わせすることで[副作用が非常に強く]でてしまいます。この場合の副作用とは、頭痛やめまいなどがありますが、場合によっては、重篤な副作用が出る場合もあるとされています。


血栓症の薬との相互

ワーファリン+納豆、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウなどビタミンKが多い食べ物
→これらの食べ物に含まれるビタミンKは血液凝固作用があり、血液をサラサラにしようとするワーファリンの作用を弱めてしまいます。


ワーファリン+ゴボウ
→ゴボウには血液をサラサラにする作用があるので、ワーファリンの作用と合わさり、血液が余計にサラサラになってしまい、場合によっては出血が止まらなくなってしまいます。

いかがだったでしょうか?ここで紹介したものはほんの一例に過ぎません。これらの薬を服用している場合は、医師・薬剤師・登録販売者に一度相談して見ましょう。


横手店


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